エラの他院修正手術
仙台中央クリニックでは、エラ骨切りやエラ削りを行ったが、エラの大きさが変わっていない、もう少しエラを小さくしたいというエラ手術失敗の修正相談を承っています。エラ骨削りを行っているクリニックは少数で、エラ削りの修正手術を引き受けてくれるクリニックは、更に数が少なくなります。
アゴの他院修正手術
仙台中央クリニックでは、アゴプロテーゼの位置がずれている、アゴプロテーゼの大きさが適当でないなどのアゴプロテーゼ失敗や、アゴの形があたかも整形したようでおかしいというお悩みまで相談させていただいています。アゴプロテーゼ手術の失敗は多くの場合、再手術が可能です。アゴプロテーゼの入替えが必要な場合があります。
更に仙台クリニックでは、アゴ削りを行ったものの希望の形でない、もう少し削ってほしいという御相談をお受けしています。
アゴプロテーゼ失敗入れ替え手術
術前
術後70日目
取り出したプロテーゼ
50歳、女性。他院修正 アゴプロテーゼ入替え手術
症例経過:割れ顎が嫌で20年前にアゴプロテーゼを挿入した症例です。割れ顎の改善が不十分であるために、やり直し手術を希望されました。アゴプロテーゼは左上方に変位していて、割れ顎改善効果が出ていない状態でした。前医のアゴプロテーゼを取り出して、新たなアゴプロテーゼを適切な位置に再挿入しました。割れ顎は目立たなくなりなりました。
症例解説:アゴプロテーゼは時にずれたり、偏位したりすることがあります。割れ顎の修正効果を期待している場合には、修正効果が不十分になります。その場合には入れ替え再挿入手術を行う必要があります。効果的な位置に顎プロテーゼが入ると、割れ顎が矯正されます。アゴプロテーゼは、位置が偏位したり、グラグラ動いたり、細菌感染を合併したりするリスクやデメリットがあります。手術前に担当医から詳しい説明を受けて、術後トラブルが無いようにしてください。